日本大学吹奏楽研究会について
当研究会は戦後の混乱状態から立ち直った頃、昭和29年に高橋寿元会長の下、佐藤力男前会長と8名の精鋭達により発足されました。当時の活動は多くの苦難があったと思いますが、これを打ち砕いたのは精鋭8名の吹奏楽を愛する情熱と、和の心であったと思います。以後、幾多の難関を乗り越え昭和36年には1回定期演奏会を迎えることができました。昭和40年にはインドネンア独立20周年記念式典にスカルノ大統頂から招待を受け、インドネシア各地で親善演奏を行い、また昭和45午には日本万国博監会での特別演奏会を行う等、国内外を問わず幅広い活動を行って参りました。
私どもは、常に学生の本質を忘れることなく、専門の学業と共に課外の音楽活動を通して研究会の基盤である「和」と「誠」の精神に基づき、規律正しい集団生活の中で自己を練磨し、技術の向上、会員相互の融和と人格形成に努め、また、実社会に出て役立つ調和のとれた人間となるよう努力しております。活動内容としましては、入学式、卒業式、学部祭等の学校行事やアメリカン・フットボール等の各種スポーツ応援演奏など大学催事のほか、一般からの依頼によるパレードや式典・パーティ演奏とと帽広く活動しており、少しでも文化の興隆と吹奏楽の啓蒙にお役に立てばと願っております。このHomePageにアクセスしていただいた皆様に少しでも当研究会の歴史や活動がご理解頂ければ幸いです。